2012年
6月14日
史料館建設から20年以上が経過し、展示内容も考えなかればなりませんが、資料館内の設備も20年の歳月により機能しなくなったり、上手く使えなかったりで、設備面も考えていかねばならないようです。
山名蔵は土蔵造り、密閉度が高く遮音・遮熱性には優れているのですが、蔵故え当然窓は少なく、空気の動きも余り無いので湿気に伴うカビが一番の心配の種です。
建設当時に設置したエアコンですが、動力用電源で動くものですが、空調能力は十二分なのですが、残念ながら「弱」で動かしても、その風量と音は存在感抜群。
また、電源の種類も動力用ですから、数台の機械を同時に動かそうと思うと、当然それなりの契約が必要になります。
山名蔵のような弱小施設の場合、立派な空調機械を24時間常時稼動させるには経費面で大きな負担で在ることは明白。折角機械がありながら上手く使えずに居りました。
かと言って幾ら蔵でも真夏の昼間、2階展示室はかなり暑くなります。
何時までも余り思うように使えないエアコンの為に基本料金を支払い続けるのも割り切れない話・・・ですので、大きなエアコンを撤去してもらい、家庭用のエアコンに入替えることにしました。
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